色々、かんがえる。

2019年11月08日

 

大雨や台風、地震など自然災害は対応対策が本当に難しいですよね。

しかも、恐ろしい。

 

今もなお、通常の暮らしに戻れていない方を思うと、胸を締め付けられる思いがいたします。

わが家もハザードマップで3mの水害区域に入っておりますし、実際先日の台風の時は、ご近所が床上浸水の被害にあい、微力ながらではありますが片付けをお手伝いさせていただきました。

 

わが家は無事でしたが、本当に少しばかりの(普通に歩いている時は気にならないくらいの)高低差で、こんなにも大きな違いがあるものなのかと愕然としました。

 

この様な体験をしてしまうと、家を探すのも見かたがなんとなく変わってきてしまいますよね。

津波や、川の越水や氾濫、地震の時の地盤等々…。言い出したらキリがないと言われてしまいそうですが、より安心に、安全に、と思うのは自然な事です。

 

まずは出来ることから始めてみませんか。

自宅のハザードマップを確認する。

自宅の避難所を確認する。

離れた場所に居るときに被災したときの、待ち合わせ場所。

避難バックを準備する、非常食やお水の備蓄…。

 

考えるとたくさんあるように感じますが、この少しの準備で『備えあれば患いなし』という言葉のように

いざという時の安心材料にはなると思います。

 

昔の言葉で言えば、もうひとつ。『向こう三軒両隣』という言葉を聞いたことがあるかもわかりませんが、

日頃からご近所さんとお顔を合わせたときに挨拶を交わしていたり、顔見知りになっていると、

いざという時に手を取り助け合えるような関係を築けていたらきっともっと素敵ですよね。

 

最後になりましたが、このたびの台風被災に際し、心よりお見舞い申し上げます。

また、一日も早い復旧をお祈りしています。